SBI証券は、証券口座の開設数が1,000万口座を突破している国内最大手のネット証券です。投資初心者からベテランの方まで幅広く利用されており、「まず最初の1口座」として選ばれることの多い証券会社です。
この記事では、SBI証券の口座開設の手順とメリットデメリットもお伝えします。
・SBI証券のメリット・デメリット
・口座開設に必要なものと手順
・口座開設と同時にできること
この記事を書いた人

この記事を書いているわたしは元メガバンク行員として、多くのお客様の資産運用のご相談に対応してきました。その経験をもとに、SBI証券の特徴をお伝えします。
SBI証券のメリット

① 国内株式の取引手数料が無料
2023年9月から「ゼロ革命」と呼ばれる手数料改定が行われ、国内株式(現物・信用)の取引手数料が完全無料になりました。コストを気にせず取引できる点は、特に初心者の方にとって大きなメリットです。
② 取り扱い商品が豊富
新NISA・iDeCo・国内株式・米国株・投資信託・ETF・IPOなど、幅広い商品を一つの口座で取り扱うことができます。投資初心者がつみたて投資から始め、慣れてきたら個別株やIPOに挑戦するという段階的な使い方にも対応しています。
なお、新NISAのつみたて投資枠の対象商品も豊富に揃っており、100円から積み立てを始めることができます。
③ ポイントが貯まり、投資にも使える
SBI証券では取引や投資信託の保有に応じてVポイント・Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイルなどを貯めることができます。貯まったポイントは投資信託の買い付けにも利用可能です。
④ スマホアプリが充実している
取引対象に応じた専用アプリが複数用意されており、外出先でもスムーズに取引や情報収集ができます。決算情報・ニュース・チャートなどのマーケット情報もアプリで確認できるため、投資のタイミングを逃しにくい環境が整っています。
SBI証券のデメリット
① 日本株と米国株のアプリが別々
日本株は「SBI証券株アプリ」、米国株は「SBI証券米国株アプリ」と、アプリが分かれています。両方を頻繁に取引する方には少し手間に感じることがあるかもしれません。なお、パソコンのWebサイトからであれば一画面でまとめて管理することができます。
② サイトの情報量が多く、慣れるまで時間がかかる
取り扱い商品が多いぶん、サイトやアプリに表示される項目も多くなっています。最初は「どこに何があるのか」わかりにくいと感じる方もいらっしゃいますが、使っているうちに慣れてくる方がほとんどです。
③ IPOの当選確率が低め
口座数が多い分、IPO(新規公開株)の抽選ライバルも多くなります。ただし、SBI証券では抽選に外れるたびに「チャレンジポイント」が貯まる仕組みがあり、そのポイントを使うことで次回の当選確率を上げることができます。
口座開設に必要なもの
手続きを始める前に、以下を手元に準備しておくとスムーズです。
- マイナンバーカード(推奨)
- または、通知カード+運転免許証などの本人確認書類
基本的な入力であれば、慣れた方なら5分程度で完了します。焦らず確認しながら進めていきましょう。
SBI証券の口座開設手順
STEP 1:口座開設の申し込み
メールアドレスの登録と認証
まずメールアドレスを入力します。登録したアドレスに認証コードが届くので、画面の指示に沿って入力してください。
基本情報の入力
氏名・生年月日・電話番号・住所を入力します。本人確認書類の記載内容と一致するよう、確認しながら入力することをおすすめします。
特定口座の選択
特にご希望がなければ「開設する(源泉徴収あり)」を選択することをおすすめします。この設定にしておくと、SBI証券が税金の計算・納付を代行してくれるため、原則として確定申告が不要になります。
新NISAの申し込み
新NISAを利用する予定の方は、このタイミングで申し込みにチェックを入れておきましょう。口座開設後に別途手続きする必要がなくなります。
ポイントの選択
Vポイント・Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイルの中から、普段ご利用のポイントを選択しましょう。
規約の確認と口座開設方法の選択
規約を確認したうえで、「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」を選択します。お急ぎの方はネット開設がおすすめです。郵送の場合は書類が届くまで10営業日程度かかります。
STEP 2:本人確認書類の提出
スマートフォンのカメラで本人確認書類と顔写真を撮影します。画面の案内に沿って進めるだけで完了します。撮り直しも可能ですので、焦らず進めてください。
提出が完了すると「口座開設申し込み完了のお知らせ」メールが届きます。次は審査完了のメールを待ちましょう。
STEP 3:審査
通常、半日〜1日程度で「本人確認書類審査完了のお知らせ」メールが届きます。メールが届いたら次のSTEPへ進みます。
STEP 4:初期設定
審査完了後、以下の設定を行います。
- 取引パスワードの設定
- 国籍・お客様情報の入力
- 出金先金融機関口座の登録
- 投資に関する基本的な質問への回答
すべての設定が承認されれば、口座開設の完了です。
口座開設と同時にできること
SBI証券では、口座開設の手続き中に以下の申し込みも同時に行うことができます。
- 新NISA口座の申し込み
- iDeCo(個人型確定拠出年金)の資料請求
- FX口座・仮想通貨口座の開設
将来的に利用する予定がある方は、このタイミングでまとめて申し込んでおくと手続きが1回で済みます。
なお、証券口座は複数の会社で開設することができますが、NISA口座は1人につき1口座のみです。どこで開設するかは慎重に選びましょう。
まとめ
SBI証券は口座数1,000万口座を突破した国内最大手のネット証券で、国内株式の取引手数料が無料、取り扱い商品が豊富、ポイントも貯まるなど、初心者の方が最初の1口座として選びやすい環境が整っています。
口座開設はスマートフォンだけで完結し、慣れた方であれば5分程度で申し込みまで完了します。まだ何に投資するか決まっていない段階でも、口座だけ先に開設しておくことをおすすめします。投資を始めようと思ったとき、すぐに動き出せる準備をしておくことが大切です。
(SBI証券の口座開設はこちら)

